忍者ブログ

生まれたときから崖っぷち、 力尽きたら落ちるだけ

[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

昨日

アゴタ・クリストフ作

故郷の国を亡命し、別の国で暮らすある男の話し。作者自身はハンガリーの出身で、第二次世界大戦の時にスイスへ亡命した経験を持ち、それがこの作品によく反映されている。

主人公の男は亡命の時に本当の名を捨て、違う名を名乗って、時計工場で働く。毎日変わり映えしない単調な日々の中で、男は妄想の中に現れる女性に会うことを待っている。実際にその女性は現れるが、結局は結ばれること無く破局を迎えることになる

非常に悲しい話のはずだけど、感情表現が全く無い文章のためか、さらっと読めてしまう。それとも本当に悲しい話というものは、涙は出ないのかもしれない。

PR
COMMENT
NAME
TITLE
MAIL (非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS (コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます
 
TRACKBACK

TrackbackURL

  
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
プロフィール
HN:
りんぐ
性別:
女性
自己紹介:
九州の最南端でひっそりと生息中
九州各地のライブハウスにひょっこり出現
まれに関東とか関西とか中国地方にも行く
主に出現するのはSR HALLとかCAPARVO
こんな文書いてますが、一応、女です(爆)
今、何時?
※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません
ブログ内検索
Copyright ©  -- 青々と萌える頃 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Material by petit sozai emi / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]