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生まれたときから崖っぷち、 力尽きたら落ちるだけ

カテゴリー「書庫」の記事一覧
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あくまでも、傾向とさせていただくが

女の本質は「陰湿」なんである。

表向きはにこにこ仲良しでも、腹の奥底では探り合い、時には密かに火花を散らしているものである。

なので、多くの女性作家は粘着質のあるねちねち文章が多い。


でも、時折さっぱりなからりとした文体を書く人がごく稀にいる。
向田邦子さんが、そう。

この方はエッセイでも小説でも文体はまったくブレない。
飛行機事故で急逝しなければ、大作家になっただろうと勝手に考える。



ちなみに男は「馬鹿」だと思う(爆)

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家の中に絵本が沢山あったので、暇なときによく読んだ。小学生になってからも、もちろん図書館が好きで、毎日のように通っていた。そんな中、見つけたのがこの一冊。呼んだのは小学校2年のときだが、内容は今でもちゃんと覚えているほどの強烈なインパクトを与えた一冊だった。 大人になってから、探しても見つかるはずなく絶版になっているだろうなと思っていたら、なんと復刊の声が強くて復刊していた。私の他にも、強く印象に残っている人が沢山いたらしい。 町の様子がおかしい状態で、それでも子供たちは無邪気で、残酷にたくましく暮らしている。 内容は詳しくは書きません。気になる人は是非購入して読んで、その衝撃を体験してください。
たまたま、これを読んでプロの漫画家が仮面ライダーをリスペクトした漫画を
無料で公開しているというので、
ここに見にいったら、






これすっごく面白い。







これ、いいですよ。よっぽと仮面ライダーに熟知してないと書けないですよ、これ。
しかもそれを踏まえてちゃんと自分達で、オリジナルストーリーが書けているし、キャラも個性的だし、
展開もあっついしで。只今、7話まで公開中。続きが楽しみ。
(読み方はページをクリックしたら次ページへ飛ぶ)
本当にライダー知ってる人も知らない人も楽しめます。オススメ。
シェルブリット 幾原邦彦 /  永野護

エヴァンゲリオンの世界観とは異なるので、あえてエヴァには触れませんが。

度重なる遺伝子操作の結果、遂に人類の進化は究極に達した。
「ジーンライナー」と呼ばれる、「巨大な宇宙船」。人型の人類も乗り、ロボットも搭載できる。イラストでは、三角型のUFOのようである。
もちろん、人類なので性別もあるし、年齢もあるし、ちゃんと自らの意思も持っている。

「ジーンライナー」の一人、「ローヌ・バルト」は最速の「ジーンライナー」で16歳の少女。

随分とぶっ飛んだ発想と設定だが、私は大変に気に入ってます。(実は読んでないんだけど)

現代の世界でも、遺伝子の技術がどんどん進んでいる。他の技術もなんだけど、前と比べて進み具合に加速が付いてきて、私は着いていけなくなっている。

技術の頂点にたどり着いた時、世界はどうなっているのか?全く想像がつかない。

言わずと知れた、エドガー・アラン・ポーの代表作。
前に紹介した動画の原作者でもあるし、
「黒猫」はたしか中学生の時に読んだきりで、また読みたくなってきたので思い切って買った。
「ポー小説全集Ⅰ」も中古で買って、ちょうど動画の原作も読むことが出来た。

ということで、今から読むところ。


・追伸
このブログのテンプレート、ブラウザのFireFox Ver.3.0に対応してなくて、くずれてちょっと読みにくい。
はやく対応してくれないかな。

1533646858.jpg

ただ、ただ、メイド好き。そんな森薫さんです。
あと、黒バニーも好きだそうです。

「間」があるんですよね。コマとコマの「間」というのが感じられます。
それから絵を描くのが好きなんだというのがよく伝わります。
段々タッチが細かくなってくるんです。
メイドとイギリス好きだけでは描けない何かを感じます。
好きなんだと伝わる人が、私は好きです。
「点と線」 松本清張著

ミステリー、すっごく面白い。途中で止められずに読めるのは非常に珍しい(個人的に)
ダイヤを利用したトリック、アリバイ崩し、面白いけど、頭使うので読み終わったらぐったり疲れる。

「東京物語」 源氏鶏太著

こちらは、打って変わって恋愛小説。昭和40年代の東京は、家賃が6千円らしい(笑)
台詞の言い回しがなんとも古風で、かえって新鮮に読めた。最近のは、ねとねとしててどうにも・・・
2006年のノーベル文学賞を受賞したトルコ人作家、オルハン パムク著書。

知ったきっかけはマックでWチーズバーガーセット食べながら、読売新聞よんでいたんです。
(なんだそのシチュエーションはというツッコミは受け付けない)

まずは素晴らしすぎるセンスが光る題名。原題は「My name is red」なのですが、翻訳の方が「あか」を「赤」ではなく「紅」で「あか」と読ませる、なんて素敵。

早速、探すが見つからない。なんで?と思ってやっと見つけたら¥3700   高いっ!!
いやこれは予想がつきます。出版社は藤原書店。聞いたことが無い。おそらく規模がやや小さい会社なのでしょう。それで、発行部数が少ないのでしょう。利益を得るには、値段を上げるしかないのです。

しっかし、高いです。文庫になるのを待ったほうがいいかな?でも、これ文庫化されるんだろうか・・・
  
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プロフィール
HN:
りんぐ
性別:
女性
自己紹介:
九州の最南端でひっそりと生息中
九州各地のライブハウスにひょっこり出現
まれに関東とか関西とか中国地方にも行く
主に出現するのはSR HALLとかCAPARVO
こんな文書いてますが、一応、女です(爆)
今、何時?
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