忍者ブログ

生まれたときから崖っぷち、 力尽きたら落ちるだけ

カテゴリー「書庫」の記事一覧
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今回は小説ではなく、漫画。

時間に沿った話の展開ではないので、衝撃的な話なんだけど最後は少し救いがあるような、そんな感じ。

オノナツメさんはこういう話も描く人なんだなと、ちょっと意外です。

PR

作者:萩原規子

「古事記」の冒頭のイザナギの尊とイザナミの尊の話を基にした、日本が舞台のファンタジー

主人公、狭也と稚羽矢のエピソードがこれまた、純愛!そう、純愛なんです(力説)

初めて読んだのが中一の時で、夢中になって夜更かしするぐらい読みました

最後は大団円なんですが、結構、残酷な描写もありで

大人も楽しめる本格的なファンタジーです

本当にお薦めです、読んだこと無い人は絶対読んでください!!(力説)

アゴタ・クリストフ作

故郷の国を亡命し、別の国で暮らすある男の話し。作者自身はハンガリーの出身で、第二次世界大戦の時にスイスへ亡命した経験を持ち、それがこの作品によく反映されている。

主人公の男は亡命の時に本当の名を捨て、違う名を名乗って、時計工場で働く。毎日変わり映えしない単調な日々の中で、男は妄想の中に現れる女性に会うことを待っている。実際にその女性は現れるが、結局は結ばれること無く破局を迎えることになる

非常に悲しい話のはずだけど、感情表現が全く無い文章のためか、さらっと読めてしまう。それとも本当に悲しい話というものは、涙は出ないのかもしれない。

作者;フォレスト・カーター

両親を亡くした主人公は、山岳インディアン(チェロキー)の祖父母の下に引き取られます。そこで「リトル・トリー」と呼ばれるようになり、自然から祖父母から様々な教えをもらい、リトル・トリーは健やかに成長していきます。彼らの生活は決して楽なものではありませんが、自然とともに生きるチェロキーの考えが彼らの支えになっています。一章、一章に読むごとに感動が起こり、読み終わった後は自分達の生き方、考え方を見つめなおしてみたくなります。この本には生きるヒントがいっぱい詰まっているのです。

 

  
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
プロフィール
HN:
りんぐ
性別:
女性
自己紹介:
九州の最南端でひっそりと生息中
九州各地のライブハウスにひょっこり出現
まれに関東とか関西とか中国地方にも行く
主に出現するのはSR HALLとかCAPARVO
こんな文書いてますが、一応、女です(爆)
今、何時?
※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません
ブログ内検索
Copyright ©  -- 青々と萌える頃 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Material by petit sozai emi / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]