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生まれたときから崖っぷち、 力尽きたら落ちるだけ

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私の実家はさらに田舎にある。

昔は家と畑と藪と廃墟しかない所だった。


まだ小学生にもなっていない時、父親が一本のカセットを聴かせた。
父親は音楽好きで機械いじりも好きな人で、オーディオを一式揃え、スピーカーも当時は自作だった。


なぜ聴かせようということになったのかわからないが、そのときに聴いてえらく記憶に残っているのが、
山本リンダの「ねらいうち」とベンチャーズの「ダイヤモンドヘッド」だった。

この2曲は、当時幼児向けの歌しか歌ったり、聴いたりしていなかった私の度肝を抜いた。
とくに「ねらいうち」は、最初から「うらら うらら」しか歌っていないのである。
普通の歌はなにかちゃんと言葉になっているのに、それがない。聴いたことない、全く意味のない「うらら うらら」を連発されては、小学生にもなっていない純朴な子供はただとまどうばかりである。

そしてベンチャーズの「ダイヤモンドヘッド」である。あのギターのフレーズを聴いて、こんな音があるのかとちょっと腰を抜かしかけた記憶がある。

何年か前に初めてMY WAY MY LOVEの音源を聴いた時も、同じ感覚を味わった。
「なんじゃこりゃー」と思いながら、口をぽかーんとした覚えがある。

多分、「ロック」はこういうのをいうのだ。
今まで聴いたことない音を聴いてぽかんとして「なんじゃこりゃー」となる。
その衝撃は一生忘れることなく、そのぽかんとされた音を聴く。
一回ぽかんとされたらあとの祭りで、離れられなくなってしまう。

なので、私は今でも音源を手に入れて聴く。
ライブにも行く。
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仕事終わってからドライブに行った。

目指すは鍛治機長、もとい加治木町。
この町へ続く国道10号線は、まさにドライブ向きの素敵な道路だ。


走りたくなる広い道路と適度なカーブ。
なにより景色がすばらしい。


桜島を中心としたカルデラ地形で、切り立ったような山がそびえたち、錦江湾がすぐ近くにあり、その向こうは桜島。
海と山の間をちょっと失礼しますといった感じで、道路と鉄道がようやっと通っている。

なかなかこんな景色見れない。
今日は自然すげー!!と思いながら、鍛治機長、もとい加治木町へ向かった。
それで適当にご飯食べて、またもと来た道を自然すげー!!と思いながら帰ってきた。




私のお気に入り。

ライブ終了後に、一緒に見てた人とあーだこーだってお喋りするの、どうしてあんなに楽しいのだろ?なんで?(誰に訊いているんだ)
















私にできる事はあまり無いが、だからこそ必死にやろうと思う。
あちこちブログめぐりしてて、九州以外はわりとドラムダイブしていて曲も多めにしていて、そんなに九州駄目?と言いたくなる。


なんか、悔しい。「A WAKE」が聴けないのと同じくらい悔しい。
ELECTRIC XXX
Precious
8
Rudy&Bob
tonight
God of Hell
Pissed off
R&Rにくちづけ
歪んだ視界はディストーションの香り
fiy high
VOLT
BLACK XXX
Black List


※鍛治さんの黒シャツは反則だと思う
※滝澤さんの見下し目線は反則だと思う
※鍛治さんは原色の服が本当によく似合う

なんでか知らんが、大分の方ではえらくいいライブが多いなーと思っていたら、T.O.P.Sが20周年なんだって。
ピロウズやフラカンと同じ年だ。

4時ころに大分に着いて、ホテルでごろごろして頃良い時間にT.O.P.Sへ。
今日は全く迷わなかったぞ。去年の雨の中でふらついて、泣きそうになってやっとたどり着いたのが懐かしい。

今日は5バンドだそうで、勝手にMWMLとBlieANの順でトリだと思っていたら、最後に福岡のsupernovaがトリだったみたい。BlieAN見て帰ってしまった・・・。

しかし、収穫があったぞ!!一番目のthe twientiesというバンド。世界観も演奏もしっかりしていて、モーターと違う変態な感じを受けた。ポップな曲やバラードもやってくれて、「大分にもこんなにいいバンドがいるんだ」と思った。
結成したばかりなのか、音源もなかったみたいだし、メンバーに話しかけたかったが、身内の輪の中でできなかった。またライブが見れるといいな。


MWMLは、3番目だった。ギターの音とテルミンの音が聞こえてきたので「MWMLだー!!」と思って、あわてて前へ。今夜はひどくドアウェイだ。思えば、supernovaのお客さんが圧倒的だった。
それでも、やっぱりMWMLはいつものMWMLだった。それに、村田さんの髪の毛の下の顔を見ると、笑っていたようだった。いつもとテンションが違うみたいで、マイクなしでシャウトしてたり、顔が真っ赤になっていた。ドラムダイブはなかったけど。
・・・いつになったら九州のライブでドラムダイブしてくれるんだろう?お客さんが少ないからかな?他ではしているのに。仲間はずれにされているようで、寂しい気分だ。
でも、大脇さんが最後の「tell me」でドラムセットが崩れるくらいに、ドンドン叩き込んで、スティック投げ捨てて、投げやりな感じでステージ出て行った。ステージの袖がちょっと見えたが、壁に手をついてぐったりしていた。大丈夫かな・・・と思ったら、普通に物販に座ってた(笑)

COWBOY KILLERS
LEMON(新曲)
PXXXXX
ROCK SLIDER(新曲)
THE RAINBOW SONG
tell me


・・・つづく・・・

555d841d.jpg

このジャケットは、MWMLの初の自主制作音源の「dedicated to an angel on your shoulder」です。今でも検索すれば、購入可能のようです。
全体的に、今の彼らの音源に比べればまだまだ模索している感じを受けますが、まさにMWMLの原点です。しかも、日本語歌詞というのが新鮮です。
ここに収録されている曲のなかで「A WAKE」という曲が私は一番好きで、どこが好きかというと「家を建てる そこで 二人で 暮らさないか」と歌うものすごく優しい村田さんの声や、間奏の轟音の中のあのピコピコ音とか、合わなさそうで妙に合っているところとか、全体的に切ない歌です。
ぜひとも、ライブでこの曲を聴きたかったですが、「ライブでやった」というのも聴かず、こんな僻地ではライブ自体も見れるはずもなく、彼らは海外へ行ってしまいました。

07年の2月のことです。ロデオのライブのために、宮崎SR-BOXに来ていました。ここで、MWMLの音源が流れてきました。最初は気づきませんでした。気づいたのは「THE RAINBOW SONG」が流れた時でした。あのピコピコ音が聞こえてきて思わず顔を上げました。「これ、MW?」と思い、良く聴いてみると確かに村田さんの声だな、これ、でもどうだろうとロデオのライブが始まるまで悶々としてました。後で、あるブログでやはりMWMLだったことが分かりました。

06年の時にMWMLが、エルレと同じ事務所に入ったというのは知っていました。そこで「エルレと一緒って、ロデオと一緒じゃん!!奇遇にも程があるぞ」とか考えていて、同じ事務所だから流したのかなと思いました。(実は、その日に対バンした宮崎のバンドがMWMLを大好きで流していたようです)3月の鹿児島でのライブに向けて新しい音源をなーんにも聴いていなかった私は、MWMLのHPで何曲か視聴しました。「THE RAINBOW SONG」も聴きました。

聴いて思いました。「もう、『A WAKE』はライブでは聴けない」
3月のライブでは、「THE RAINBOW SONG」が聴けてそれはそれで嬉しかったのですが、ちょっと寂しい気持ちにもなりました。
そういう気持ちをMW仲間に言ってみたところ、「それは、『A WAKE』よりもいいものができたってバンド側で思っているんだよ」と言われました。私はそれを聞いてはっとして、「そうかー、そういう考えは全然なかったなー」と思いました。
考えてみると、「A WAKE」をやらない理由がバンド側にあったかもしれない、うまくいえないけど、気持ちの問題というか、思い入れがあるからやらないとか。

でもアルバム、「a  HOLLYLAND INVERDER」にも「famliy」って曲があるし、これからもこういう曲が出てくるだろうから、ちょっと楽しみ。アルバムも楽しみ。6月のライブも楽しみ。


















































せめて「KISS MY HEAD」やってくれないかな(爆)
正直、この夜に私は確信した。
ロデオよりもMWMLの方が好きであると!!(ロデオ兄さん達、ごめんなさい)

だって、1曲目から「Black List」並みのテンションになったもの。いつもは後ろで見るライブ仲間が始まった瞬間に隣に駆け寄ってきたのも、テンションに拍車をかけたのもある。
ロデオの段階で相当首振っていたので、途中で本当に首が痛くなってきた(爆)しっかし止まらない!!

いけない、セトリ(笑)

cowboy killers
school is out
All Suck Flowers
RAVE ON
ACPUNCTURE MAN
P.I.E
tell me
BAY
PXXXX

2曲目は分からなかったので、大脇さんに聞いたけど脳がうまく働いてくれなくて、「school」しか覚えていないという体たらく(笑)。しかしやはり、「BAY」が聞けたのが大きい。「Jank -Yard」も本当は聞きたいけど、ワンマンでないと無理かも。
MWMLのライブは戦いだと思わせる。ここでのライブハウスは戦場だ、やるかやられるかだ。

・・・・・・あんまり負ける気がしない(爆)
またライブに行きます!!!
  
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プロフィール
HN:
りんぐ
性別:
女性
自己紹介:
九州の最南端でひっそりと生息中
九州各地のライブハウスにひょっこり出現
まれに関東とか関西とか中国地方にも行く
主に出現するのはSR HALLとかCAPARVO
こんな文書いてますが、一応、女です(爆)
今、何時?
※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません
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